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黒バス!~宮地先輩と秘密の恋を~2

第7章 体育祭


「そこ、静かにさなさい」

ほらあ、実行委員長に怒られた!

優奈「それもこれも宮地先輩のせいですから!」

負け惜しみのように吐き、私は努めて配布された資料に見入った。

ちなみに、クラスでチーム分けされるため、私と宮地先輩は同じチームだ。

ちらりと宮地先輩を見ると、同じように資料に見入っている。

窓から入る光に、透けて見える茶髪。鼈甲って言うのかな、とっても綺麗。

再び資料に目を戻し、スローガンが目に入った。

「完全燃焼、今こそ見せろ秀徳魂!」

……バスケでいつも見せているつもりなんですが。


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