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お腹が鳴るころに(黒子紫原同級生夢)R15

第1章 東京から来た男の子


 秋田生まれの秋田育ち。
 のどかな土地でのんびり育ったあた し、。

 地元にある陽泉高校に入学します☆
 同級生も大体そこに行くっていうし
今から楽しみ!

 るんるんステップ踏んで歩いていると
 ぎゅるぎゅると誰かのお腹の鳴る音がした。
 あたしは慌ててその音を探す。
 すると大きな紫の頭の男の子が丸まって座っていた。
「もしもーし」
「ん……」
 うるんでいるのにうつろな目。じっとりとあたしを見つめる。ぎゅるぎゅるぎゅる。
 おなかの音が大きくなる。
 そして。
「!?」
 あたしの唇は、彼に奪われた。
 
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