• テキストサイズ

集合【黒子のバスケ】

第16章 * 西野財閥 動き *


「私にとって佐藤さんとの出会いは
すごく大きかったし
理彩と出会ったのも凄く大きかった

でも、それだけじゃないんだよ」


(高)「それってどういう…」

「…私が前にとあるものと出会った
ことで変われた部分も大きかった

…一人の少年が新しい仲間と共に
昔一緒に過ごした仲間を倒していく物語
主人公は、決して一人では戦えない
けどその力は相棒を支え、チームを支える

自分の力に絶望し、仲間を頼らない少年
自分が叶わない一人の少年に出会って、
だけどチームが崩れ、離れていった少年
不器用で素直になれなくて、いつしか
仲間じゃなく己しか見れなくなった少年
"それ"を何となくでやっていた少年

…勝利と己の絶対を理とし、大人からの
期待、眼差しで変わってしまった少年、
少年ら4人の力と己の力で、仲間ではなく
己を信じ邪魔を拒んだ少年」

「私は主人公が新の仲間と共に倒していく
その物語に引き込まれた

…主人公の真剣な気持ちと、彼等の
気持ちがぶつかって、彼等は時に勝ち
時に負け仲間に頼ることの強さ
仲間と共に勝利する喜びを知っていく

私はその物語に引き込まれた
だから、私が変わったのはその物語の
影響も大きかったんだよね」


(高)「それって…!」

" ピンポーン "

「香奈様お迎えに上がりました」

「はい、今いきます。よしっ!いこっか」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp