第6章 新境地
翔
『えっ!イヤ!!それだけ一応先にあやに言っておこうと思って……ってか少しは嫌がれよ!笑!!まぁ〜リアルなの見ちゃってるから…それに比べればか……』
あや
『えっ!?嫌だよ??けど……
仕事なのにそんな事言っちゃ駄目でしょ……
だから!そこの放送の回は録画で観てそこは早送りする!!!笑』困った顔で笑うあや
翔
『あや……嫌だって言っていいのに…笑!!本当お前は………出来ればリアルタイムで観て欲しいけどてその時は録画で観る事を許しましょう!!笑』
あや
『でも、意外に先が気になってリアルタイムで観てたりして!!笑!!』
翔
『笑!!ありそうだから、こぇ〜!!笑』食器をキッチンへ運びながら話す
あや
『うん!!私もそう思う!!笑』洗い物をする
翔
『……あや辛かったら辛いって言いなよ?』洗い物をしているあやの頬にキスをする
あや
『!!っ……うん…大丈夫…』赤くなり
翔
『笑!……あぁ〜もう!!何でそんな可愛いかなぁ〜!!』あやに抱きつく
あや
『…っ!!笑……洗いにくいよ……』
翔
『……笑……あや……洗い物後にし……』
ピンポーン
翔
『えぇ〜!!笑!!』残念がる翔
あや
『笑!!…出ないの??笑』あやに抱きついたまま離れない翔をみて笑いながら言う
翔
『はぁ〜…誰だよ……あいちゃん!?』モニターを見る
あや
『えっ!?あいちゃん??』嬉しそうにモニターを見に来るあや
が………モニターに映っていたあいは泣きながら立っていた
あや
『あいちゃん!!どーしたの??』
あい
『あやちゃ〜ん!!』
翔がすぐにオートロックを解除する
自宅にやってきたあい
あい
『ごめんね??急に……携帯も持たないで出てきちゃって』