第6章 新境地

翔が自分の部屋に入ろうとすると

あい
『櫻井さんも良かったら聞いて下さい』


翔
『うん…わかった、どうしたの？？』


あい
『潤くんが浮気したぁ〜〜！！』


翔 あや
『えぇー！！』

翔
『ちょっと待ってよ！！何でそう思ったの？？』


あい
『仕事終わって潤くんの家に女の人が居て』


あや
『親戚とかじゃなくて？？』


あい
『わからないけど……多分違うと思う……焦ってたし……』


あや
『元々会う約束してたの？？』


あい
『してないの……潤くんの借りてた服返そうと思って……』



翔
『松潤そんな事しないと思うよ？？話した方が良いよ…携帯貸すから』


あや
『そーだね！！そうしよ？？』


あい
『嫌……なんかね？？浮気相手じゃなくても女の人を家に入れるなら連絡して欲しくない？？』


あや
『あぁ〜〜確かに……でも親戚ならしないかも…』


翔
『…うん…ですね！！』


あい
『…潤くんモテるから…しょうがないけど…職場一緒だと嫌な所も見ちゃうじゃん？？』


あや
『…そうなのか〜！！』


翔
『イヤ…あやも経験者でしょ？？笑』


あや
『そうだけど…私は翔君が態度で示してくれてたし……あんまり無かったから……』



翔
『俺はあったけどね……あや色々な人に声掛けられるもんだから……！！笑！！』


あや
『そーなの！？…ありがとう！！』


翔
『ありがと！って笑！！喜ぶな！！笑』


あい
『笑！！櫻井さん今までその事言わなかったのは何でですか？？』


翔
『う〜ん……気分悪いけど……言う程でもないかな？？って………あや浮気出来るタイプでも無いし……』



あい
『何で二人ともそんなに信じあえてるの？？』