第4章 動く
お食事処へ向かう途中
翔
『あや!!』
あや
『!!!っ翔くん!!あの…………何でも無い!!行こう??』
翔
『えっ!……あや???』明らかにおかしな態度をとり仕事中の顔をしているあやに疑問を持つ
あやの内心は翔の仲良い友達な為色々考え言えなかった
翔
『あや何があった??』
あや
『!!!っえっ!!何もないよ!!笑…あっはい!お水!!』翔にペットボトルを渡すあや
翔
『!!!っあやこれどうした!!』あやの白い手首が掴まれた感じに赤紫になっていた
あや
『えっと……あの……さっき…知らない人に掴まれちゃって』
じっとあやの目を見る翔
あや
『…っ……それでそのキスされちゃって……あの……それで同様してるというか………っ…』
翔
『…………そっか……平気??』少しおかしいと気付いていたがあやがあまりに必死に隠そうとするため、騙されてあげる翔
仲良く岩盤浴に入る2人
翔
『手首痛くない??』
あや
『………えっ……あっうん!!大丈夫!』
翔
『………………』寝たフリをして冷静に考える
あや
『……っ……』静かに涙を流すあや
翔
『………』
更衣室で着替えていると翔の携帯が鳴る相手はキリ
翔
『…はい……』
キリ
『いやっ!お前今仕事中??』
翔
『違うけど何??』
キリ
『…あやちゃんは??』
翔
『一緒に居るけど……なんだよ!!!』
キリ
『!!!っごめん!!何でもない!!』電話を切られる
翔
『???……!!っ』あやの態度とキリの電話で薄々感ずく
翔からキリに連絡する
『もしもし??あのさ!お前これからウチ来いよ!飲もうぜ!!』