第22章 過去
あきは先に園内に入る
翔達が後から園内に入り仲良く動物をみる
あや
『うわ!!あの鳥凄い柄だね………』苦手な柄の鳥を見て翔の後ろに隠れる
翔
『笑…うん……確かに!!』オリに入っている鳥相手に自分の後ろに隠れるあやにドキッとする
あや
『ライオンの肉球プニプニしてみたい!!』
翔
『!!!笑!!絶対やめて下さい!!笑』
仲良く動物を見て中盤ぐらいでお弁当を食べれる場所に着く
レジャーシートをひき荷物を置くと
翔
『ごめんちょっとトイレ行ってくるね!!』
あや
『うん!!』翔が居なくなった後お弁当の支度をするあや
さっき会ったお客さん
『うわぁ〜!!可愛いお弁当!!』
あや
『あっ先程は、すみませんでした』
お客さん
『ううん!!あやちゃん料理上手ってテレビで翔君言ってたしね』
あや
『実はお弁当今日が初めてで……張り切ったから…普段はこんなに頑張れてないです……』
お客さん
『笑!!わかる!!早く翔君戻って来るといいね!!あっ写真撮っておいたほうがいいよ!!初お弁当!!』
あや
『!!!そーですね!!ありがとうございます』写真を撮る
それを見ていたあきが不愉快そうに近付いていく
俊輔
『あき??』
あきがあや達のレジャーシートの前でつまずいたフリをしてあやのお弁当に砂が沢山入る
あき
『あっ!!あやちゃんごめんなさい!』
あや
『!!!っ…あっいえ大丈夫ですよ!それより怪我はされてませんか??』
お客さん
『ちょっとあんた!!今のわざとでしょ!!』
あや
『大丈夫ですから!』お客さんをなだめる
もう一人のお客さんが翔を探しに行く
あき
『本人が大丈夫って言ってるじゃない!!部外者ほど騒ぐ』
お客さん
『!!!っ本当性格わる!!あやちゃん平気??お弁当せっかく作ったのに』