第21章 喜び初期
翔
『笑!!』ニコニコ返事をするあやの頭をポンポンする
翔
『タクシー通らないねぇ!呼ぶ??』
あや
『電車は??いや??』
翔
『嫌じゃないけど…あや身体平気??』
あや
『今まで言わなかったけど…私、彼とか旦那様と電車乗るの憧れてたの!!』
翔
『そーなの??早く言えばいいのに!!笑』
あや
『うん…そーなんだけど……』赤くなる
翔
『笑!!…っ赤!!笑……よし!電車で帰ろ!!』そんなあやが可愛くて手を強く握る
あや
『本当??いいの??』
翔
『うん!!笑!…嬉しそ!!笑…』
あや
『ありがとう!!』駅に向かい歩く
翔
『他に憧れある??』
あや
『大丈夫!!翔君が叶えてくれてるから!翔君は??』
翔
『憧れ??普通に今出掛けられるしなぁ〜!!何かな〜考えとくよ』
あや
『楽しみに待ってるね』
駅に着く2人電子マネーで改札を入りホームに向かう
翔
『混んでるし次の電車にしよう』
あや
『うん!!笑』満面の笑みで返事する
翔
『笑!!あっ…映画!!映画一緒に観に行きたいかも』
あや
『私も行きたい!!何観たい??』
翔
『何かな〜探しとくよ』
あや
『怖くないやつでお願いします』
翔
『笑!!解ってるわ!!笑』
電車に乗りドア付近の角に立ち向き合って話す
あや
『水族館とか動物園も……』
乗客女性
『翔!』
翔
『あっ!!久しぶり!!』
女性
『久しぶり!!ご夫婦でお出かけ??』
翔
『まぁ〜ね〜!!奥さんのあやで…同級生のあきっと』
あやの耳元で『だいぶ昔の元カノ……すぐ別れたけど…』
あや
『初めまして…』
あき
『初めまして…で私の彼の俊輔』
俊輔
『どーも!!っ笑!!』
あや
『あっ!!お久しぶりです!!』