第3章 好意あり
翔
『その通り!!』
あや
『えっ!?何を??』ショックそうに聞く
翔
『笑!!あや話す??』
あや
『うん…我慢されてるのはちょっと嫌だ』瞳が潤む
キリ
『!!!!!!』そんなあやに釘付けになる
あい
『あやちゃん!!笑』
翔
『じゃ〜おいで??』寝室に連れて行こうとする翔
一也
『えっ!?マジっすか??』
翔
『だってこのままってのもねぇ??』
あや
『うん!気になる…何??』
翔
『よし!じゃー行こう!』手を繋ぎ立ち上がり歩くと
パシッとキリがあやの手を掴む
翔 松本さん
『!!!!!!』
あや
『!!!ビックリしたー!!キリさん??笑』
キリ
『!!!っ…あっ!!悪い!俺そろそろ帰るわ』
あや
『えっ!?あっはい!!またいらして下さい』
帰って行くキリ
松本さん
『……翔さん…やっぱキリ君』
翔
『……うん…………』
あや
『翔くん??』
翔
『…笑!!……あやお前って本当……笑…おいで?』
皆んなをリビングに残し寝室へ向かう
リビングでは
あい
『何??櫻井さんキリさんと何かあったの?』
松本さん
『多分……キリ君、今日あやちゃんの事本気で好きになっちゃったんだよ』
一同
『えぇー!!』
一也
『確かに!!だからさっきあやの事止めたのかってゆーうより、反射的に止めちゃった??』
香奈
『元々あやさんの事狙ってたしね……』
あい
『それって…でも…』
松本さん
『今まで通り接するのか、取りに来るのか翔ちゃんは多分キリ君の出方を見てると思うよ??』
一也
『でも、あいつが知ったら……』
香奈
『あやさんの事だから揺らぐ事は無くても、櫻井さんとキリさんの仲がどうなるかによってショックだろうね……』