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コートの天使は地に堕ちた

第11章 天使の練習








今日は、レシーブとサーブとスパイクをしよう


右膝にはテーピングも巻いたしサポーターもしてる


怖いものは何もないもの







監「桃 膝は大丈夫なのか?」
桃「監督 大丈夫ですよ!そんなこと言う暇なんて無いですから!」





3時間後




監「桃。もうそろそろ戻ってもいいんじゃ無いか?」
桃「ごめんなさい 私はまだ光には当たれないんです。
だから、まだ私は戻れません」

監「そうか…まぁゆっくり考えろ」
桃「はい…ありがとうございます」




帰り道




あっ…少しシューズを見に行こう
そろそろ、破れそうだもんね




ウィーン


店員「いらっしゃいませー」


桃「どのシューズにしましょうか…」


及「天使ちゃーーん‼︎」

桃「あっ…リバー先輩!どーかしましたか?」

及「僕はシューズを見に来たんだ 天使ちゃんは?」

桃「私もシューズを見に来たんです」

及「じゃあ、桃ちゃん僕の選んでくれないかな?」

桃「えっ?私でいいんですか?」

及「僕は君が選んでくれたのがいいんだ」

桃「わかりました。じゃあ…」








桃「あっ…これ」

及「桃ちゃん決めてくれた?」

桃「はい‼︎これどうですか?」

桃が決めたのは水色で所々に派手な差し色が入っている及川好みのシューズだった

及「わぁっ!凄くいいね!ありがとう」

桃「いえいえ!私なんかですみません」

及「僕も桃ちゃんにシューズ選んだんだ!」

そういって差し出されたシューズは、白を基調とした桃によく似合う綺麗なシューズだった

及「うん!やっぱり桃ちゃんには白が似合うね♥︎それと、紐は同じのにしない?」

桃「かまいませんよ?じゃあ…青とかどうですか⁇」

及「僕桃ちゃん本当に好きだわ〜」

桃「エヘヘ ありがとうございます!」ニコッ


桃「じゃあ、そろそろ失礼しますね!」

及「うん 桃ちゃんまたね?」

桃「はい‼︎失礼します」






及「コートの天使はまだ戻らないんだろうなぁ」


でも、桃ちゃん可愛かったなぁ!
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