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(R18) 雑草ノ花 (弐) ─鬼灯の冷徹─

第7章 【パンチヒーロー】後編



ぞわり、とした感触が
太股の内側を撫でた。

驚いて視線を下ろせば
鬼灯様の下半身に
脚の間を割られている。

彼は着衣のままだが、
私はスカートだ。

要するに、何というか・・・

「や、ん……当たっ、て」

「当ててるんです」

「…………っ」

ショーツの上から押し当てられる
彼自身は、着物越しとは
思えないほどに硬かった。

鬼灯様の左手は乳房を
弄んだまま、対する右手は
徐々に腹部へと下りていく。

弾けて消えかけた泡

自身の掌を一瞥して、
彼はおもむろに
リンスを手に取った。
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