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(R18) 雑草ノ花 (弐) ─鬼灯の冷徹─

第6章 【パンチヒーロー】前編



「アッ、アアッ……いいね。
うん……薺の中はやっぱり
すごーく熱くて……イイよ」

クヒッ、と不気味な
笑い声を漏らして
彼は埋めた腰をグリグリと
左右に動かした。

「実はオレ、聞いちゃったんだよね。
オマエがバイト先の男と車で
出掛けてったってハ・ナ・シ」

「…………っ」

「許せないナア……彼氏を
無視して他の男と、デエト。
ヒドイお仕置きされても
仕方ないよなァ……?」

見知ったはずの男根に
貫かれ、濡れてもいない
私のそこがビリリと痛む。

彼は狂ったように
口端から涎を垂らして
腰を振り続けた。

「んんっ、フッ、あァッ
イイよ薺……オレ、もう
このまま出しちゃいそう」

「……!!!?
ん、んん──ッ!!!」

「なに。ナカダシされるの、
いやなの……?ヒ、フヒヒッ!
そうかそうか!そんなに嫌か!」

前後運動がさらに
荒く激しくなる。

肌が打ち付けられて、
性器が擦れて、
イヤな音が耳に纏わりつく。

「じゃあ……、イーッパイ
出してやらなきゃなあ?」
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