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(R18) 雑草ノ花 (弐) ─鬼灯の冷徹─
第13章 雑草ノ花
百年も千年も大して
変わらない、と思う。
それは今でも確かに
そう思うのだけれど
あの日から、
彼女を失ってからは
本当に一日が長かった。
ガラクタ同然の日々を
漠然と過ごして
転生した彼女に出会って
また恋をして
それから、私達は
別れる事を決めた。
あの契約を交わしてから
今日で、八十余年の月日が
過ぎようとしている──
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