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(R18) 雑草ノ花 (弐) ─鬼灯の冷徹─

第3章 【今日も日陰で花は咲く】



「はあ……やっべ、俺、
今日マジ勃つの早えわ」

鬼灯が聞いたら秒速で
金棒を振り抜きそうな

現代人丸出しの彼氏。

荒い息で薺の唇を貪り、
スカートから伸びた
白い太ももを弄っている。

「あんっ……やだ……!」

「嫌がってるけどさ、
もうパンツ濡れてるよ?
お前、超インランじゃん」

脚の間に滑り込ませた手を
忙しく動かす男の指は、
薺の蜜口に到達していた。

愛液の浸みた下着を
後ろから前になぞり、

ピタリと合わさった襞(ひだ)を
少しずつ開いていこうとする。

「あっ、あ……だめ……!」

下着越しにだが、
確かに侵入してくる男の指に
薺の下腹部は興奮していった。
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