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淡い恋心

第9章 エッチな子は嫌い?【鷹匠/N】



「……でよ」

『ん?』

「お前、まだ途中でキツいんじゃねぇの?」

『っ!?……だ、大丈夫!私、着替えて帰るから……さっきのは忘れて!』

先程の事を思い出した鷹匠は、悠鬼の腰を撫でながら言いにくそうにモゴモゴと告げる。
自分が邪魔してしまったので、申し訳ない気持ちがあるのだ。

悠鬼の顔はボっと火が付いた様に真っ赤に染まり、それ以上恥ずかしい姿を見せたくないのか、慌ててテーブルから下りようとする。
が後ろから伸びて来る鷹匠の腕の中に抱き締められて、それが叶わなくなってしまう。

「さっきのもう一回、見せろよ」

『や、やだ!瑛くんの前でなんてぇ』

「凄ぇ綺麗だった……もう一回見たいっ」

『……んっ……笑わないでね?』

耳元で低く甘い声で囁かれたら本気で嫌がる事等出来ず、悠鬼は恥ずかしそうにおずおずと脚を広げる。
後ろで好きな人に見られていると思うとそれがとても興奮剤になってしまい、ドキドキしながらそっと秘部の突起に触れる。

人差し指の腹でクリクリ撫で、押し潰したり擦ったりと刺激を与える。

『ん……ぁあ……やぁ……』

「さっきはもっと凄かったけどな」

『えっ……きゃぁあ!』

自分に恥ずかしがって先程と違うやり方をしている悠鬼に、じれったくなったのか鷹匠は相手の両脚をガバっと広げると、悠鬼の手を退かして変わりに触ってやる。

鷹匠の愛撫は悠鬼のゆっくりとしたものではなく、絶頂を煽る様な素早い指遣いで擦られる。

『やぁあ!……あきっ……くぅん……いきなりっ』

「気持ち善さそうに感じてるだろ……凄ぇ溢れて来たし」

『いやァ!言わないでぇ……んぁあ!』

嫌がる上の口とは違い秘部の突起は触ってと主張し、それに応える様に鷹匠は悠鬼への愛撫の手を緩めない。
ぷっくり腫れた突起物を刺激する度に、秘部からは愛液が溢れ続け時々割れ目をなぞりながら弄る。

それと連動する様に悠鬼は、自分の腕の中で躰を捩って甘く喘ぎ続ける。
それが可愛く思え、彼女の首筋や項・背中にキスを落として行く。

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