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淡い恋心

第9章 エッチな子は嫌い?【鷹匠/N】



私は私立鎌倉学館高等部で、三年間サッカー部のマネージャーをしています。
そしてこのサッカー部のキャプテンで、U‐19日本代表の鷹匠瑛くんに片想いしています。

これは県大会で鎌学と江ノ島高校が当たる少し前、瑛くんが【横浜エルマーレス】にプロ入りする以前のお話です。

『これ……瑛くんの……』

放課後の部活も終わり、部室の戸締りをしようと部室内を見渡した私は、テーブルの上に【10】の数字が書かれているユニホームを見付ける。
それを手に取ると自分の鼻に近付けて、クンクン匂いを嗅いでしまう。
汗臭さの中に大好きな人の匂いが混ざっていてとても愛おしい。

高校の練習や試合だけでなく日本代表の方にも参加していて瑛くんは、とても多忙な人で他の選手からも一目置かれる程凄い存在感のある選手。

『寂しいな……ん』

学校で会えない日も多々あり、今日はやっと代表の試合から帰って来て部活の方に顔を出してくれた。
それでも私は中々この気持ちを伝えられるずに、ひっそりと片想いをし続けている。









「あっ?……誰だ、部室開けっ放しで……!?」

ユニホームを忘れて帰ってしまった鷹匠は、途中で思い出し学校へ戻って来ると、部室の扉を少し開けて驚愕してしまう。

『んぅ……瑛……くっん……ぁあ!』

「悠鬼っ?……」

部室のテーブルの上には、悠鬼が座って居た。
彼女は鷹匠のユニホームを身に付け、匂いを嗅ぎながら熱く火照った下半身を弄って居たのだ。
鷹匠の方からは悠鬼の秘部が丸見え、しかし相手は全く自分の存在に気付かないまま、喘いで乱れて居たのだ。

「……っ……」

自分の口元を押さえて、悠鬼の姿を見つめる鷹匠。

『はぁ……瑛くん……もっとぉ……』

ユニホームを鼻に押し当ててクンクン嗅ぎ、もう片手は秘部の突起をクリクリ指の腹で転がしている。
その度に悠鬼の膣内からは、どんどん愛液が溢れ出しテーブルから床へと滴る。

「すげぇ、エロいっ……!?」

『んぁ……!?……いっ、いやぁあ!見ないでぇー!』

徐々に激しさを増す悠鬼の指の動きに、夢中になって見入ってしまった鷹匠は、不意にーガタンーという大きい物音を立ててしまった。
それでやっと相手の存在を知った悠鬼は、慌てて躰を隠しながら悲鳴を上げる。

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