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淡い恋心

第19章 プロフェッサー×No.3ホスト【愛欲オリ/B】



SEX実技の授業中、ある一室から男の喘ぎ声と鞭の当たる音が響き渡る。
アブノーマル科の金城 薫は椅子に座って、全裸で跪いているホスト科の八橋 祐斗を見下している。

「こんなのがホスト科のNo.3とはな…私にいたぶられ起たせる淫乱がっ」

「あ゛ァ!…もぅ、やめろッ」

「やめろ?…貴様、誰にそんな口を聞いている?」

「い゛ァああ!」

祐斗の既に真っ赤に染まる尻に、バシッと鞭で叩かれる。

160㎝の薫と186㎝の祐斗なら、祐斗の方が力強い為薫に敵う筈だ。
しかし金髪に整った顔、傷付いた身体で跪く祐斗を見下す薫の蒼い目はとても鋭く冷たい。
まるでひんやりとした刃を、当てられている感覚を覚え逆らえない。

六波羅ギイが卒業した翌年に、薫はアブノーマル科でプロフェッサーの称号を受け継いだ。
地位や権力は六波羅家に劣るものの、校内恋愛禁止&授業以外の性行為を行う事を、許可されるだけの権力を薫は持っている。

「はぁ…金城、これ以上はッ…仕事に行けなくな…あ゛っ!」

「行く必要はない、今から貴様は私の奴隷なんだからな。」

「なっ!?」

祐斗の太い首に黒い首輪を付けられ、その首輪に薫のベルトに付けられていた銀手錠が付けられる。
反対側の手錠は、既に薫の左手首と繋がれている。

銀手錠とはアブノーマル科で、プロフェッサーになった者だけが使う事を許され、繋がれた者は生贄にとして慰み者にされる。
普通は手首にする物だが、薫は祐斗に自分と相手の立場をハッキリ解らせる為、敢えて首輪に付けたのだ。

「や、やだ…金城、外せよッ…んあ゛ァ!」

「薫様と呼べ、祐斗…その内貴様の方から私を欲する程、私無しでは居られない身体に調教してやる…有難く思え。」

薫は革靴の先で少し痛いくらいに祐斗自身を踏み付け、美しく整った顔と瞳で見下す。
小さくてもその姿は圧倒される程迫力満点で、祐斗は苦痛に歪んだ顔を見せ、ただ悶え苦しむ事しか出来ないでいる。

「祐斗、来い。上手く出来たら褒美をやる。」

「ぐっ…引っ張んなッ」

薫は椅子から立ち上り手錠の鎖をグイっと引っ張り、祐斗をベッドへと移動させる。
鎖を引っ張られた事で、首輪が引っ張られると祐斗の首が絞められるので息苦しそうな顔を見せるが、そんな事はお構いなしに薫は祐斗をベッドへと投げる。

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