第8章 テスト
翔sade
今日の収録は、早く終わるか、終わらないか
罰ゲーム付きの収録
絶対、早く帰る
絶対1位を獲る!
そう思っていたのに、
俺は今、罰ゲームの収録に向かっている
俺、やっぱセンスないのかな?
罰ゲームの収録も終わり、
今日は、終わり!
いつもより、ハイテンションの俺は
マンションに着くと、早々と玄関のドアを開けた
くつが2足多くね?
誰が来てんだよ
大体予想はつくけど
リビングに入っていくと
相葉くんは、その場で寝たんだろうね。
でも、乃愛と松潤は、何。
2人、近いんだけど
てか、寄り添ってるって言った方が合ってる
乃愛は、横になって、松潤の方を見ている
松潤は、横になっていて乃愛の方を向いていて、手が乃愛背中に乗っている
なにこの光景
俺がいない時に何してんだよ
乃愛は、無防備すぎんだよ
でも、松潤でも乃愛を可愛いと思っているんだろうな
しかも、全然起きねぇーし
「あっ、翔ちゃん、ごめんね、勝手に上がりこんで」
「いや、全然いいけどさ」
相葉くんが起きて俺が固まっているのに
気づいて、乃愛と松潤を見て相葉くんも固まっている
相「ちょ、松潤、起きて」
松「んん〜…」
松潤は、寝起きが悪いからなかなか起きない
しかし、相葉くんの声で乃愛は起きた
「……わぁ〜ぁ!な、なんで!?潤くんが?!」
乃愛は飛び上がるように起きた
乃愛は、俺の顔を伺っている
俺は1回目合ってそらしたけど
相「松潤!起きて!帰るよ!」
松潤は、だるそうに起きた
松「…どーしたの?」