• テキストサイズ

帝王とあたしの関係

第7章 噂


翔sade



まじ、石原優香って何者なんだよ



乃愛になにがしたいんだよ




俺になんかあるなら
俺にしろよ








本当に、1回潰してやりたいくらいだ






そして、明日会うことになっている



明日で全部終わらせてやる




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



今から、あいつに会いに行く
こないだの電話では、居酒屋って
行ってたのに、さっきの電話では人影のない駐車場と言ってきやがった






そこに着くと、すでに石原優香はいた




「こんばんは〜!」

「乃愛に、もう関わんないでくんない?」


そう言うと表情ががらっと変わった


「じゃー、あたしと付き合ってください」

「断る」


石原優香は、あの時乃愛を襲った時の写真を見せてきた



「あれ?何も思わないの?笑」



こいつ、まじで殺してやりたい



「これ、記者に売ろうかなーって今考えているんだけど。そんだけじゃ、つまんないからネットに流したりしてさ笑」




俺は、その写真を奪い取った




「いまどきってSDカードなんだよ?笑」




SDカードを見せつけてきたから
それも奪い取ろうとしたら、こないだの男2人が
俺を殴ってきた




「翔ちゃん‼︎」「翔くん!」



相葉くんと大野さん?




2人とも。つけてきたのか…





「ごめん!心配でさ」


相葉くんは、相変わらず素直だ







2人は、石原優香からSDを取ろうとしてるけど
男2人も俺らに対抗して殴ってくる


それでも、SDを奪い取りたかった



そして、相葉くんが殴ろうかしたとき


「相葉くん!」


俺が何を言いたいかは、相葉くんは分かってたんだろう

相葉くんは手を下に降ろした





石原優香は、それに応えたのか

「みんなして、なんで、そんな必死なの。たった一人の女のためにそんな…」




俺らはしゃべることも難しくくらいに
やられていた





「もう、つまんない」


石原優香は、そう言ってSDを俺に投げつけて帰っていった


/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp