第3章 日常生活
翔sade
1本目の収録が終わった
スマホを見ると、何人かの通知は
あったけど、乃愛がない
そういえば、乃愛とはまだ連絡先を交換していない
帰ったら、連絡先を聞こう
今日は、随分時間が長く感じる
あー、早く帰りたい
そう思ってるとニノが
「翔ちゃん、今日は乃」
「あー!!ニノあのさ!」
ニノが乃愛と言う前に俺が楽屋から
ニノを出した
残りの3人はキョトンとしていた
「まだ、3人には、言ってないんだ」
ニノはあっとした
「そっか、ごめん、ごめん。今日は乃愛ちゃん翔くんちいるの?」
「…まぁ、いるけど」
「1人なんでしょ?ゲームあげようと思って」
すると、ニノは俺にゲームを渡した
「あ、ありがとう。渡しとくわ」
俺は、考え過ぎだった
そして、また仕事が始まった