第13章 突撃
「今日、仕事ゆっくりだから空港まで送ろうか?」
「え?いいのー?」
「うん、いいよー」
翔くんが空港まで送ってくれることになった
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「じゃ、なんかあったらすぐ電話しろよ?」
「うん!分かった!じゃー、また明日ね!」
そう言うと、翔くんはあたしにキスをして、
「気をつけてね。いってらっしゃい」
そう優しく言い、あたしは車から出た
翔くんと別れて、お兄ちゃんと合流した
お兄ちゃんに会うと、今まで感じなかった緊張感が湧いてきた
いよいよお母さんに会うんだな。。。
大丈夫だよね?
大丈夫。大丈夫。
そう自分に言い聞かせた
そして、飛行機に乗り熊本へ向かった