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大嫌い
第3章 大嫌い~再び~
昨日のキスの感触がまだ額に残っているのを感じる
昨日はいつもより寝れなかったのか少し気持ち悪い。
それでも学校に行かなくてはいけないので重たい瞼と体を無理やり起こし学校に行く準備をする。
朝は基本食べないのでその分時間には余裕がある。その余裕もだいたいは睡眠に削られるが。
制服に着替え、適当に髪をまとめて鞄を持ち玄関で靴を履く。小声で 「行ってきます」と呟くが返事は無い。その事を確認するとドアを開け家を出る。
自転車を跨ぎ学校を目指す。普段と変わらずに...
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