第2章 恋というもの
ワカナside
ワカナ「ふぁぁ…よく寝た…。」
シン「よ!おはよう。ワカナ。」
ワカナ「おはよう。」
シン「じゃあ今から商店を開くから俺行ってくるな!」
…ついて行った方がシンドバットの弱点を見つけられるかもしれない…。
ワカナ「私も着いて行ってもいい?」
シン「もちろんさ!手伝ってくれるのかい?」
ワカナ「う、うん。できることなら…」
シン「ありがとうな!(ニコッ」
ワカナ「…うん。///」
しばらくして…
ヒナホホ「よー!おはよう!よく眠れたか〜?そろそろ店開けるぞー!シンドバッド目当ての客もわんさか来てるから相手よろしく頼んだぞ。シンドバッド。」
シン「朝から綺麗な女性と話しながら商売できるなんて俺は幸せ者だな。」
ジャ「全く…のんきですねぇ。綺麗な女性て…私には猛獣にしか見えませんけど…?」
シン「コラコラ。ルルムに怒られるぞ?」
ヴィッテル「じゃあ…開けましょうか!」
客「きゃー!キャー❤︎今日はオススメある〜?シンドバッド様。」
シン「このイムチャック特産の果物を食べればコラーゲンたっぷりで肌がツルツルになるぞ〜!お姉さんは元々綺麗だからもっと磨きがかかるんじゃないかな?(ニコッ」
客「じゃあ私はこれを!!!」
客「私もこれをいただけます!?」
客「私はこれとこれも!!!」
シン「ありがとう。(ニコッ」
客「キャーキャー❤︎」
なるほど…私に甘いと思ってたけど、女だからか。誰でもいいんだよね。…あれ?なんでがっかりしてるんだろ…私…。敵にどう思われていようと関係ないのに…