第16章 〜もう嫌なの…!〜
『でもジットしてれば抜けれるはず!薬草学の本で読んだ!』
ハマ「そうよ!#NAME1#の言う通りよ!二人ともじっとして!」
するっ…
やがて私は下へ降りられた。そして私に続き、ハーマイオニーも降りてきた
ハ「#NAME1#ーー!ハーマイオニー!」
『ハリー落ち着いて!私は平気だから!私を信じて!』
ハ「っ!」
するっ…
ストッ
『ハリー大丈夫?怪我は?!』
ハ「僕は大丈夫!けどロンが!」
ハマ「何やってるの?!じっとしていればいいのに!」
ロ「うあー!やだー!」
ハマ「私も確か薬草学の本で読んだわ!えーと、えーと!」
ロ「あー!死にたくないー!」
ハマ「ロン!大人しくしてってば!」
ハ「ダメだよ!聞いてもしない!大人しくする様子が全然ないよ!」
『っ!分かった!お日様の光!ハーマイオニー!あれはお日様の光がきらいなのよ!』
ハマ「そうよ!お日様の光よ!」
そうしてハーマイオニーが呪文をとなえてロンも脱出する事が出来た
ロ「ふ、ふぅ!あー、助かった。じっとしていたおかげで助かったよ!危なかったあ」
ハ「…ハーマイオニーと#NAME1#の知識のおかげだよ」
『あ、あはは…』
ハマ「……はあ…」
ハ「とりあえず、次の部屋へ行こう」
『そ、そうだね!』
『わあ…綺麗…』
ロ「ホントだ…」
扉の向こうには不思議な鳥がたくさん飛んでいて、不思議な雰囲気が漂っていた
ハマ「不思議な鳥ね…」
ハ「鍵だ。カギドリが飛んでる。きっとドアを開けるための鍵だ」
『本当だ…これ全部鍵なのね…』
ハ「あれだ!きっとあの鍵だ!」
ハリーは古くて壊れたカギドリを見つけて指をさした
そして箒が空中に止まってた。きっとカギドリを取る…いや、捕まえる為だ
ロ「君は名シーカーだから取れる」
ハリーが箒に乗ってカギを追うと、カギドリ達が一斉にハリーを襲う
『ハリー!!』
数分間、ハリーは一生懸命追いかけ、逃げ回っていた
ハ「捕まえた!これで開けて!」
そう言ってハリーが捕まえたカギドリを投げて、ロンがキャッチをし、急いでドアを開けた
そしてハリーは猛スピードで箒を飛ばし、ドアの向こうに危うく逃れ、ドアを閉めるとカギドリはドアに突き刺さる音がした