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君と出会えてよかった…だから…

第15章 〜作戦開始っ!〜



その後、私達は無事…ではないけど、誰も怪我することなく寮に戻れた

そして今は話し合いをしている


『よしっ、さっきのハリーがいっていたことなんだけど

ハマ「よしっ、じゃなくて!その体どうするのよ!」

え、さっき医務室に行ったけど、慣れない魔力の使い過ぎだって』

ロ「それでも慣れてないんだから無理しちゃダメだよ」

ハマ「そうね。ロンの言う通りね。それより、例のあの人が森の中に潜んでいると言うの?」

ハ「でも弱っててユニコーンの血で生きてる。スネイプが石を欲しがっていたのは自分のためではなくてヴォルデモートのためなんだ。あの石があればヴォルデモートは力を取り戻せる。でもチャンスがあれば必ず#NAME1#を狙うはずだ」

ロ「じゃあ、もし復活したら。あいつは君と#NAME1#を殺す気だよ…」

ハ「多分。チャンスがあれば今夜には…」

『殺しに来てたと思うわ』

ロ「そんな!そんな時に僕、期末試験の事を気にしてただなんて…」

ハマ「ちょっと待って?大事なことを忘れていない?この世でただ一人、ヴォルデモートが恐れているのは?」


私達は顔を見合わせて首をかしげる


ハマ「ダンブルドア校長よ!先生がいる限りハリーには指1本触れさせはしないわ。#NAME1#なんかは半径2m以内に入れさせないわ」

『そ、そんな大げさな…』

ロ「まぁ無事に帰ってこれたんだし、もうゆっくりしようよ」

『そうだね…私も疲れちゃったよ…』

ハ「じゃあもう皆寝よっか。明日も学校だよ」


ハリーのその一言で私達は解散した

私はとりあえずハリーの膝から降りる。ちなみにさっきまでずっとハリーの膝の上にいました


『ハリー、今日はありがとね』

ハ「ううん、お礼を言われるほどのことはしてないよ。むしろお礼を言うのは僕の方。あの時、#NAME1#が助けてくれなかったらって考えると…」

『そんな…いいよ!大丈夫!!』

ハ「じゃあ、これでおあいこってことにしよっか?」

『そうだね。おあいこ!』

ハ「じゃあもう行こっか。おやすみ、#NAME1#」

『おやすみなさい。ハリー』


階段を上ろうとするとハリーが引き止めた


ハ「#NAME1#!」

『?なーに?』

ハ「大好き。…それだけ!おやすみ!」


そう言ってハリーは走って行ってしまった

ふふっ。私も大好きだよ

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