第14章 〜禁じられた森で〜
~ハリーside~
ガサガサ
『ひゃ!!』
その瞬間、#NAME1#は僕ではなく、マルフォイにしがみついた
ド「え、あ、#NAME1#…」
『やだよ…何しに来たのよ…』
僕は#NAME1#にくっ付かれて赤くなっているマルフォイに嫉妬しながらも、怖いのか相手を気にせず腕にしがみついている#NAME1#にも少しだけ腹が立ち、マルフォイと引き剥がした
グイッ
『わっ!ってハリー?』
ド「#NAME1#…そんなに僕を…告白を断った事は無しにしてやっぱり僕と付き合おう…!」
『あれ?私今くっついてたのって、ドラコだったの?』
ようやく気付いたか…マルフォイ、気持ち悪いな…告白って何…後で#NAME1#に事情聴取だな…
ハ「うん」
『?ハリー、怒ってる?』
ハ「…帰ったら事情聴取ね」
『えっ?!』
ハグ「これをよく見ろ。ユニコーンの血の後がある、だいぶひどい怪我をしているらしい」
『酷い…誰がこんな…』
簡単に命を奪うなんて…
ハグ「さぁな。俺たちで傷ついたユニコーンを見つけるんだ。ロンとハーマイオニーは俺と来い。ハリーは#NAME1#とドラコと一緒に行け」
~ハリーside終了~
あの後ハグリッドたちと別れて、私とハリーとドラコとワンコでユニコーンを探した
ハ「#NAME1#、足元に気を付けて」
『うん…ありがと』
ド「おいポッター、あんまりでしゃばるなよ。#NAME1#はきっといずれ僕の元に来る」
そう言ってドラコは私の右頬を右手で包んで、ゆっくりと髪を指で絡ませて来た
ハ「おいマルフォイ!気安く#NAME1#に触るな!」
『ド、ドラコにはパンジーがいるでしょ?!』
ド「僕は君が好きだ。あいつは関係ない」
そう言って私との顔の距離がだんだん近づいて来た時…
ハ「!!」
ハリーがドラコと私の間に手を挟もうとしたのも惜しくも遅く、私の唇はドラコに奪われていた…
『!!ちょ、ドラ…』
ハ「どけよマルフォイ!僕の彼女だ!気安く触るな!」
ド「ゔっ…ふっ、いつか絶対#NAME1#を手に入れる。待ってろよ、ポッター!」
ハリーは私を抱き寄せて
ハ「#NAME1#は渡さないからな…絶対に!」
なんて言ってる…
私を挟んで私の取り合いを恥ずかしいからしないで…