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君と出会えてよかった…だから…

第14章 〜禁じられた森で〜



マク「いいですか。どんな理由があろうとも夜中に抜け出して学校を歩き回ってはいけません!しかもMs.ミリア、貴方まで規則を破るなんて…」


マクゴナガルがこんなにも悲しんでいるのは無理もない。何故なら彼女も#NAME1#を愛しすぎている先生の1人なのだから


『ごめんなさい、マクゴナガル先生…』

マク「とにかく、今回の規則違反の罰として50点減点します」

ハ「50点減点?!」

マク「"1人"50点です。2度と同じ事を起こさぬ様に、5人には処罰を与えます」

『200点もなんて…!』

ド「…?!すみません先生、聞き違いでしょうね。今5人とおっしゃいました?」

マク「その通りです。Mr.マルフォイ。事情はどうであれ、貴方も消灯時間を過ぎて出歩いていたのです。貴方も一緒に罰を受けるべきです」


私はその時見たハリーとロンとハーマイオニーの黒ーい微笑みを忘れる事は無いと思う。すっごく怖かったです…




フィ「今夜の処罰はハグリッドと一緒だ。一仕事してもらうよ。…暗ーい森でな」

『も、森…』

ハ「大丈夫?」

『う、うん…』

フィ「哀れな生徒達だ」

ハグ「…グスッ、スン…」

フィ「なんじゃい、まだあんなドラゴンの事でグズグズしとるのか」

『ノーバート?ノーバートがどうしたの?』

ハグ「…ノーバートはもう居ねぇ。ダンブルドアがルーマニアに送った仲間のとこに」

ハマ「その方が幸せじゃない、仲間といられて」

ハグ「でもルーマニアが嫌だったら?他のドラゴンに虐められたらどうするまだ赤ん坊なのに」


フィルチはうんざりとした顔をしていた


フィ「いい加減にシャキッとすることだな。これから森に入るんだぞ。覚悟して行かないとな」

ド「森へ!?冗談じゃない。森へ行くなんて…生徒は入っちゃいけないはずだよ?!」

『ドラコ…怖い?』

ド「あ、え、まさか!僕が#NAME1#を守るんだからな!」

ハ「何言ってんだよお前」

ロ「ちょ、ハリー?!」


…何処から突っ込めば


ド「…でも、森には

「ァォーン」

…狼男が!」

フィ「それよりももっと怖いのがいるぞ。精々怖がるんだな」

ハグ「よし、行こう」



そして私達は禁じられた森へと向かった…


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