第14章 〜禁じられた森で〜
その夜、私達4人はハグリッドの小屋まで行き、ハグリッドと賢者の石について話をした
ハマ「スネイプが狙っているのはあの石よ」
ハグ「バカ言え。まだ疑っちょるのか?スネイプ先生はあの石を守っているうちの一人だ。狙っているわけなかろう」
ロ「んなバカな」
ハ・貴「『しっ!』」
ハグ「何人もの人が守ってる。後はフラッフイがいれば大丈夫だ。あいつをなだめれるのは俺とダンブルドアだけだ」
『うん。フラッフィは頼りになるもんね』
やがて鍋がふつふつと言い出して沸騰し出した。
ハグ「あち!あっちち!」
ハ「それは何?」
ハマ「何かの…卵?」
ハグ「こいつはなぁ
ロ「僕なんだか知ってるよ…ハグリッド、どこで手に入れたの?」
…賭けてもらった。パブであった知らない奴から。向こうもこいつを持て余してた」
パキパキ
ロ「うあっ」
飛んできた卵の殻がロンにべしっと当たった
ぐちゃ、ねちょっ
ハマ「うえっ…」
『わぁ…!ドラゴンだわ!可愛い!』
(((えっ…)))
ハグ「だろう!ほーら、ちゃんとママの顔を分っちょるぞ!いいこだ、ノーバート」
ハ「ノーバート?」
ハグ「ああ、名前は付けてやらんとな」
ロ「ぶふぉっ」
ハマ「…」バシッ
ロ「痛っ」
ハグ「よーし、いいこだノーバート。おー、よちよちよち」
その瞬間、ゲップをしたノーバートが一緒に火を吹いてハグリッドのヒゲに燃え移ってしまった
ハグ「おお!あち!」
『ハグリッド、大丈夫?』
ハグ「おお、ちょっと躾が必要だな」
『可愛いなぁ…』
ハマ「…#NAME1#ってちょっとずれてるわよね」
ロ「だな」
ハ「僕もそう思う」
ハグ「?ありゃ誰だ?」
ハグリッドの一言で私達4人は窓を見たら…
ハ「マルフォイだ…」
ハグ「……こりゃいかんな」
ロ「ハグリッドは前から言ってたんだ。ドラゴンが欲しくてたまらないって…やばいよ。マルフォイにまで見られちゃったし」
ハ「どうして困るの?」
『そうよ、何も困る事は無いわ?それにとっても可愛かったもの』
ハマ「#NAME1#…はぁ…」
ロ「!!…今はもっと悪いさ」
そう怯えたように言うロンの目線の先をたどると
マク「こんばんは」
そして後ろから怪しく笑ったドラコが。
『ドラコ…』