第14章 〜禁じられた森で〜
あの後、おじいちゃんとまた少し話をし、寮へ帰ってゆっくり眠った
そして次の日の朝、起きて朝食を済ませた後にまたハリーがニコラスの事を調べたいと言い出したため、皆図書室へ行った
in図書室…
ロ「ねぇ#NAME1#、そう言えば顔色がスッキリしたね?なんかあったの?」
『えへへ…昨日ちょっといい事あってね』
ハ「#NAME1#、昨日の夜出歩いたでしょ。僕、物音で目が覚めたら出て行く君が見えたんだ。…もしかして!男に会いに…!浮気なのかい?!」
…最近ジェー○ズ・ポ○ターに似てきた気がすると思っている方も少なくないはず(作者より)
『ハリー?私には貴方だけなのよ?なのに浮気だなんて!まぁ、昨夜おじいちゃんに会いに行ったけど』
ハ「お、おじ?」
『うん。ダンブルドア先生』
ハマ「全然違う所を探させちゃったわ。どうして私忘れてたのかしら!」
バン
ロンはとっさに避けたけどハリーは避け遅れ、乱暴にハーマイオニーが置いた本の下敷きに
ハ「いっつ!」
『大丈夫?』
ハ「う、うん」
ハマ「随分前に借りた本。軽い読み物だけど」
ロ「軽い?これが?!」
『ロ、ロン!しぃー!』
ハマ「…」ギロッ
ロ「ひっ!」
ハマ「…あったわ!ここよ。ニコラス・フラメルは賢者の石を作り出した人物である」
ハ・ロ「「何それ?」」
ハマ「本読まないの?貴方達…」
『…賢者の石の石は恐ろしい力を秘めており、伝説の物体でいかなる金属も黄金に変え、命の水を生み出す…それを飲めば不老不死になる…』
ハマ「あら?知っていたの?」
『うん。昨夜おじいちゃんとこの事も話したから』
ロ「不老不死?」
『ロン、不老不死と言うのは、永遠に若いままで、永遠に死なないことよ。私の家系の人魚も人魚の肉を食べるか血を飲むかをすると不老不死になると言われているのよ?』
ハ「確かダンブルドア言っていた気がするね」
『うん』
ハマ「現在存在する石は、ニコラス・フラメルが所有しているフラメル石は有名な錬金術師で、去年665歳を迎えた」
私とロンとハリーは思わず顔を見合わせた
ハマ「フラッフィが守ってるのはこれよ!仕掛け扉にあるのは賢者の石よ!」
その晩、私達4人は迷わずハグリッドの小屋へ向かった
___後ろに誰かがつけているなんて気付かずに…