第11章 〜友達の優しさを〜
『私が泣いていたのは…ハーマイオニーが、その…優しくて…』
ハマ「?何?どうしたの?」
『か、かっこよかったのっ!』
全員「「えっ…」」
ハ「」ガタッ
ハマ「#NAME1#…可愛い!」
そう言ったハーマイオニーは私に強く抱きついてきた
『ふぇ?!』
フレ「なんだ…」
ジョ「そう言うことだったのか…」
フレ・ジョ「「よかったぁ…」」
『み、皆さん、ご心配おかけしてすみません…でも、もう大丈夫です!ありがとうございます!』
全員「「ど、どういたしまして!!」」
ロ「じゃあ僕達も一緒に行ってもいいよね?」
『うん、もちろん!なんか、今ので心配が吹っ飛んじゃった!』
ハマ「よかった…」
ロ「どうした?ハリー」
ハ「#NAME1#、僕は?」
『へ?』
ハ「ハーマイオニーとどっちが好きなの?!」
ダン!
ハマ「ハリー!貴方それぐらいで嫉妬してるの?!」
ハ「嫉妬くらいするよ!」
勢いよく立ち上がった二人はバチバチと火花が飛ぶんじゃないかってくらい睨み合っている
ロ「おいおいハリー、相手はハーマイオニーだぞ?!女の子相手に何嫉妬してんだよ!」
ハマ「ま、私にかっこいいって言ったのは事実だけど」ドヤァ
ハーマイオニー何故そこで煽るようなドヤ顔をするかなぁ?!
ハ「っな!#NAME1#!」
『…はぁ』
ロ「ちょ、#NAME1#?!」
『くだらないよ!私が好きなのはハリーだけなんだから、心配しないで!』
ハ「#NAME1#…!」
ハマ「やれやれ…」
ちゅ
私はハリーの頬にキスをした
『こ、これでいいでしょっ?!』
ハ「#NAME1#、好きだよ…」
『私も…ハリー…』
ロ「ねぇ…そろそろ皆の視線が痛いんだけど」
ハマ「早くダンブルドアの所に行きましょう」
色々ありましたけど、私は今日改めて、友達の優しさを知りました。