第11章 〜友達の優しさを〜
そして冬休みが終わり、ハーマイオニーも帰ってきた。皆、充実した冬休みを送れただろう
けれど、私は昨日の晩の出来事が忘れられなかった
大広間
『…』
ロ「#NAME1#、珍しいね。君が全然食べないのは」
『うん…』
ロ「何かあったの?」
『えっ?』
ハ「…#NAME1#、後でダンブルドアの所に行こう」
ハマ「あら、どうして?何かしたの?」
ハ「え、えっと…」
ハーマイオニーがハリーに尋ねた時、ハリーが困ったように私を見てきた
きっと昨日の出来事だから、話していいよと言う意味を込めて頷いた
ハ「実は…」
ロ「そんなことがあったんだ…」
ハマ「あなた!知らなかったの?!」
ロ「だって寝てたんだもん!」
ハマ「はぁ…私達もダンブルドアの所に行ってもいいかしら?」
『えっ…どうして?』
ハマ「その鏡の事が気になるって言うのもそうだけど…私が#NAME1#の事が心配だから…かな?
いつも元気で優しい貴女が、朝から凄く元気なくて、食欲もいつもより全然なくて、一口も食べないし…
心配なの。#NAME1#の事が。でも、昨日あった事はとても気になると思うわ。でも、あの真実はまだ明らかになってないでしょ?
だから、そんなに気にしないで?」
『ハ、ハーマイオニー…』
…貴方って人は…!
『…』
ロ「#NAME1#?どうしたの?」
『ふ、ぇ…ひぐっ…うぅ…ひぐっ…』
ロ「えぇ?!」
ハ「#NAME1#?大丈夫?!傷が痛いの?!」
ハマ「#NAME1#?!…ロ、ロンが#NAME1#泣かせた!!」
大広間にいる人全員「「なん…だと?」」
フレ「姫?!どうしたんだ?!」
ジョ「おいロン!お前!」
フレ・ジョ「「どうして泣かした!」」
『ち、違うの…ひぐっ…ハーマイオニーが…
ド「お前なのか?!」
ロ「うわ!どこから湧いてきた!?」
ハ「ドラコ何の用だ!」
ド「マイハニーが泣いていると聞いてね」
ハ「誰がマイハニーだ!#NAME1#は僕の彼女だ!」
グリフィンドール以外全員「「えっ」」
『ハ、ハリー!…ぐす』
ハ「あ…ごめん、#NAME1#…」
グリフィンドール以外全員「「なん…だと?!」」
『そ、それはいいから…わ、私が泣いてたのは誰が悪いとかじゃ無いの!』
ハマ「じゃあ何で泣いてたの?」