第9章 〜心臓の音とクリスマスと〜
外には雪が積もりに積もって、いかにもクリスマスという感じで溢れていた。
私とハーマイオニーは家に帰るため、帰る準備をし、大広間にいるロンとハリーの所に行き、帰る途中…のはずだった
マク「Ms.ミリア。ダンブルドア校長がお呼びですよ」
『?ハーマイオニー、先に行ってて?』
ハマ「え、えぇ。分かったわ…」
マク「ダンブルドア校長、連れてきました」
『し、失礼します…』
私なんかしたっけ…
ダン「おぉ!来たかの。ちょっとマクゴナガル先生下がってもらっても良いかの?」
マク「えぇ。それでは」
ダン「うぬ」
『ありがとうございました。…ダンブルドア先生、何か御用でも…?』
ダン「おぉそうじゃった。まぁまぁ、そこに座るが良い」
そう言われてふかふかなソファに座らせてもらう。ダンブルドア先生の部屋はとても個性的で、個人的に落ち着く、素敵な部屋だった
『失礼します…』
ダン「#NAME1#は偉いのぉ。幼いながら、とても礼儀正しい」
『そ、そんなことは!』
ダン「ふぉふぉふぉ!そう慌てるでない。さすが"ベンソン"と"フェアリー"の娘じゃな」
『…へ?お父様とお母様の事を知ってるのですか?』
ダン「知ってるも何もわしの教え子だからな。おっと!話がそれてしまったの」
そうだったんだ…
ダン「#NAME1#?今年は家に帰れないとのことだ」
……
『え?』
ど、どういうこと?!帰る準備しちゃったよ!
ダン「これをとりあえず渡そう。ベンソンとフェアリーからの手紙だ。後で開けるといいの」
『え、そ、その、ありがとうございます?』
ダン「ふぉふぉふぉ!また何か会ったらくるんじゃぞ?名前を言えば空くようにしておく」
『すみません。ありがとうございました。それでは』
ダン「おぉ!そうじゃった!」
『はい?』
ダン「ハリーと末永くな?」
そういったダンブルドア先生はいたずらっぽくウィンクをした
『え、あっはいっ!』
バタン
ダン「#NAME1#は少し自覚した方がいいの…自分が全校生徒、教員から激愛されて狙われてることをの…」トホホ
ダンブルドア先生は密かに#NAME1#を激愛する1人だったのでした…