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君と出会えてよかった…だから…

第7章 〜やっぱり一番!〜



~ハリーside~

僕とロンが女子トイレに着いた時にはもう遅かった

そこにはトロールがいた


ハマ「ぁ…ぁ…」

『やばい…すっかりトロールの存在忘れてた…』

ハ「#NAME1#っ!!」

ロ「ハーマイオニー!」

ハマ・貴「『二人とも!!」』

トロ「うぉおおお!!」


次の瞬間。ハーマイオニーが入った女子トイレの個室とその他の個室全部をバキバキっと壊していった。

…トロールが壊す前に一個壊れてたのはとりあえず置いておこう


ハマ「#NAME1#!早くっ!!」

…#NAME1#?



~貴方side~


私は弱々しくへなへなとその場にしゃがんでしまった

う、うそ…


ロ「#NAME1#!?早く逃げろよ?!」

『ど、どうしよう、ロン…わた、し、腰抜けちゃった…』

ロ「え?!そ、そんな!」


ふわっ


その瞬間、誰かの背中に居ることが分かった。ハリーの背中だ…多分無理矢理私をおぶってくれたんだ…


ハマ「助けてー!!」

ハリーはトロールから少し離れた所に私を降ろしてくれるとハーマイオニーを助けるために少しでも気を引こうとトロールに向かってロンと一緒に木のクズを投げ始めた


私、皆の足手まといでしかないじゃない…なんのためにここに来たのよ…


トロールはハーマイオニーをめがけて棍棒を振り回す

ギリギリよけていくハーマイオニー


ハマ「助けて!」


…そうよ。私はハーマイオニーを助けるためにここに来たのよ


私が、助けなきゃ


私はまだフラフラとする脚に力を入れて、トロールの側まで行った


ロ「#NAME1#?何やってんだよ、死にたいのか?!」

ハ「危ない!すぐに離れろ!!」

『トロール!!』


名前を呼んだらトロールと目があった

その瞬間、私は何かに覚醒された気がした


『やめて…ハーマイオニーを襲わないで…!』

ハマ「#NAME1#…顔と目に模様が…!」


するとトロールは一気に倒れた


ロ「一体、何が…こいつ死んだ…?」

ハマ「気絶しただけよ…」


や、やばい…か、体が、言うこときかな、い…


『ぐっ…』


バタッ


ハマ「#NAME1#?!どうしたの?!」

ハ「#NAME1#…?#NAME1#!!」

ロ「おい、大丈夫かよ?!」


この三人の声を最後に私は意識を手放してしまった

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