第7章 〜やっぱり一番!〜
急がなくちゃ…ハーマイオニーが!!
私はハリー達に何も言わず走り出した。先生達が何か言っていたけど、そんなの気にしなかった。
~ハリーside~
ハ「#NAME1#?!」
#NAME1#がいきなり走り出した。どうして?そっちは女子トイレの方…あ!!
ロ「トロールはバカだから入れるはずがないよ。誰かがイタズラしたんだ!」
ガシッ
ロ「え?」
ハ「さっき#NAME1#がハーマイオニーを助けに一人で女子トイレに向かった!」
フ・ジ「「嘘だろ?姫が?!」」
ロ「ひ、姫?!」
ハ「そんなことはどうでもいいから早く助けに!」
グッ
パーシーがフレッドとジョージの腕を掴んだ。
パ「どこに行くんだ!」
フ「は、離せ!」
その時、ジョージが口パクで「は、や、く、い、け」と言ってきたのが見えた
フ「俺達は今すぐに」
ジ「2人をトロールから」
フ・ジ「「助けに行かないと行けないんだ!」」
パ「今は抑えろ!…僕だって行きたいんだ!」
ロ「…ハリー。行こう」
ハ「う、うん!」
僕たちはフレッドやジョージには悪いけど、ハーマイオニーと#NAME1#の所に行かせてもらった。
フ・ジ((頼んだぞ…))
パ(あいつら…っ!)
しばらく長い廊下を走っていると
ドスン!ズルズル…ドスン!ズルズル…
地鳴りと何かを引きずる音が聞こえた。
"それ"を見ないでも分かる。きっと…いや、絶対にトロールだ。おまけに危なっかしい重そうな棍棒を引きずっていた。
あんなので殴られたらひとたまりもない
お願いだから無事でいて…ハーマイオニー、#NAME1#っ!!
~ハリーside終了~