第7章 〜やっぱり一番!〜
とりあえず私はあの後ハリーと別れた。ハリーは一応ロンの所に行くらしい。
ロン……
…いや、別に心配なんかはしてないんですよ?!別にそんなんじゃないですからね!?
しばらく大広間に向かって歩いているとドラコを見つけた。
あ、
わ、忘れてた…私、ドラコに…告白されたんだ…
私、実はハーマイオニーがドラコに飛び蹴りを食らわせた後、ドラコに返事を求められてたんだよね…
どうしよう…すっかり忘れてた…
でも、もう答えは決まってる。ドラコの為にも、はっきり言ってあげよう。
『ドラコ!!』
ド「#NAME1#!」
すっごい可愛いんですけど。
『ド、ドラコ。あの、この前の返事なんだけど…』
ド「待ってたよ。それで…返事は?」
『あのね、私達入学したばかりで、まだ11歳だよ?だから、そういうのは早いんじゃないかなって…だから、今はなんとも言えない。それに、私のことが好きって言うなら、眼科行った方がいいよ!』
ド「そうか…なら13歳まで待とう。それで君の気持ちが変わったら僕と付き合ってくれ」
眼科のこと軽くスルーされた…
『あ、うん…え?気持ちが変わったらって?どういうこと?』
ド「君が誰が好きなのかくらいすぐ分かる。どうせあのポッターだろ。
それに僕は君に告白をもうした。でも振られたわけではない。だからこれからはたくさんアタックさせてもらう」
『え、あ、うん?』
よく分からないけど…
ちゅ
ド「じゃあな!!」
っ、あ!ま、また!
『ま、マセガキーーッ!!』
あれ。13歳ってあと2年ほどでしょ?
案外早い気がするのは私だけだろうか…?
ネ(ネビル)「僕はなにも見てないぞ…なにも…」ボソボソ
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一部始終を見ていたネビル。