• テキストサイズ

君と出会えてよかった…だから…

第7章 〜やっぱり一番!〜


浮遊術の授業



フィ「魔法使いの最も基本的な技術。それは、浮遊術。さぁ、羽根は持って来ているね?」


私の隣ではロンがやる気なさそうにグデッとしている。


フィ「呪文は正確に。"ウィンガ~ディアム レヴィオ~サ"やってごらん?」


ザワザワ


私は飛行訓練の時の事を思い出した。

もし、あれの出来事がまぐれじゃないのなら。

私は目の前にある羽根をトントンと軽く叩くと、それだけで天井へ高く浮かんだ。


フィ「Ms.ミリア!貴女はとても素晴らしい才能をきっと持っている!さぁ、みなさんもMs.ミリアを見習って頑張ってください!」


…やっぱりまぐれじゃないんだ。


ロ「ウィンガ~ディアム …レヴィオサ~」

ハマ「ちょっと待ってストップ!そんなに振り回したら、危ないでしょ。それに発音も違ってる。いい?"レヴィオ~サ"よ。貴方のは"レヴィオサ~"」

ロ「そんなに言うならやってみろよ。ほら、どうぞ?」


何やら私が考え事をしてる間でロンとハーマイオニーが口喧嘩をしているようだった。


ハマ「ウィンガ~ディアム レヴィオ~サ」

『流石だね』

ハ「#NAME1#程ではないわ?」

フィ「おぉ!よく出来ました!みんな見たかね?Ms.グレンジャー!素晴らしい!」

ロ「フン」


あらら…ロンがふてくさってる…


シェ「ンガ~ド レヴィオ~サ」

『シェイマス?呪文を間違えてるよ?』

ハ「シェイマス?」

フィ「Ms.グレンジャー、よく出来ま


どかぁぁああぁぁあん!!!


ふぉあ!」フラッ

全員((ビクッ!))

シェ「」ポカーン

『シェイマス!真っ黒こげじゃない!』

ハ「先生…新しい羽根が必要みたいです…」



私はその時、デジャブかな?と思った瞬間でした。まる。あれ、作文?



/ 72ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp