第7章 〜やっぱり一番!〜
浮遊術の授業
フィ「魔法使いの最も基本的な技術。それは、浮遊術。さぁ、羽根は持って来ているね?」
私の隣ではロンがやる気なさそうにグデッとしている。
フィ「呪文は正確に。"ウィンガ~ディアム レヴィオ~サ"やってごらん?」
ザワザワ
私は飛行訓練の時の事を思い出した。
もし、あれの出来事がまぐれじゃないのなら。
私は目の前にある羽根をトントンと軽く叩くと、それだけで天井へ高く浮かんだ。
フィ「Ms.ミリア!貴女はとても素晴らしい才能をきっと持っている!さぁ、みなさんもMs.ミリアを見習って頑張ってください!」
…やっぱりまぐれじゃないんだ。
ロ「ウィンガ~ディアム …レヴィオサ~」
ハマ「ちょっと待ってストップ!そんなに振り回したら、危ないでしょ。それに発音も違ってる。いい?"レヴィオ~サ"よ。貴方のは"レヴィオサ~"」
ロ「そんなに言うならやってみろよ。ほら、どうぞ?」
何やら私が考え事をしてる間でロンとハーマイオニーが口喧嘩をしているようだった。
ハマ「ウィンガ~ディアム レヴィオ~サ」
『流石だね』
ハ「#NAME1#程ではないわ?」
フィ「おぉ!よく出来ました!みんな見たかね?Ms.グレンジャー!素晴らしい!」
ロ「フン」
あらら…ロンがふてくさってる…
シェ「ンガ~ド レヴィオ~サ」
『シェイマス?呪文を間違えてるよ?』
ハ「シェイマス?」
フィ「Ms.グレンジャー、よく出来ま
どかぁぁああぁぁあん!!!
ふぉあ!」フラッ
全員((ビクッ!))
シェ「」ポカーン
『シェイマス!真っ黒こげじゃない!』
ハ「先生…新しい羽根が必要みたいです…」
私はその時、デジャブかな?と思った瞬間でした。まる。あれ、作文?