第6章 〜ちょっとだけ特別編〜
ハ「#NAME1#!」
はい。どうも#NAME1#です。今珍しくハリーから抱きつかれています。
おちゅちゅけ私。
何故こうなったかは時間を遡ること1時間…
~1時間前~
ハマ「大丈夫?ロン」
『また上がってる…39.4だって…』
ロ「#NAME1#、ヤバイ…もうダメかも…」
ロンは布団の上に横になってゲホゲホと咳をしている。
ロンの頬は髪の毛と同じくらいに赤く染めて、とても苦しそうに見える。
見ての通り、ロン、風邪引いています。
『ロン、リンゴ食べれる?』
ロ「少しだけなら…」
『大丈夫。一応食べやすいようにリンゴ擦っといたから』
ハ「流石だね…」
ハマ「ハリー。次の授業始まっちゃう!」
ハ「え?!でも…」
ハマ「でもじゃない!行くわよ!」
『行ってらっしゃーい。はい、あーん』
ロ「行ってらっしゃ…い」バタッ
バタン
~ハリーside~
ドアを閉めたら#NAME1#の悲鳴が聞こえたけど、ハーマイオニーに引っ張られてたから振り向く暇がなかった。
ハ「ちょっ、離してよ!ハーマイオニー!」
パッ
ハマ「#NAME1#が好きなのは分かるけど、心配しすぎなのよ」
ハ「え?な、何をいきなり…」
ハマ「バレバレだから。きっとロンもでしょ?貴方達二人して本当なんてバカなの?」
ハ「うっ…」
ハマ「どうせ貴方のことだからロンに嫉妬してるんでしょ?」
ハ「うぅ…」
正直図星だった。だから、ハーマイオニーに返す言葉も見当たらなかった。
ハマ「今はとりあえず授業に集中しましょう。話はそれからよ」
ハ「う、うん…」
#NAME1#…大丈夫かな…
(ロンを心配してあげなさい)