第6章 〜ちょっとだけ特別編〜
『ふわぁ~。暇だなぁ…』
どうも…#NAME1#です。前回の騒動からちょっと落ち着いて、今はハーマイオニーと図書室でお勉強です。
でも私もう課題が終わってしまって…
ハマ「うーん…ちょっと資料取って来るわ」
『りょーかい…』
ハマ「すぐ戻って来るわ」
『本当?じゃあ待ってる!』
でも暇なものは暇なわけで。
コツコツコツ
およ?誰だろ?
ド「#NAME1#…ちょっといいか?話したいことがあるんだが」
え…マルフォイ…
『別に…いいけど』
私前に色々あってあんまりいい印象もって無いんだよね。
なんか偉そうだなっていう印象が今ではあるので、それだけでもイライラしてしまう。
歩いて数分がたったとおもう。
なんでこんな遠くまで来るのかが謎になった。
ド「あの、その…えと…」
『何?しっかり言ってくれない?』
ド「あっ、えと、この前はごめんなさい!!」
『…へ?』
私は予想外な事をいきなり言われてしまったため、ついすっとんきょうな声を出してしまった。
それよりもマルフォイって、謝る時に「すまなかったな(ツーン」っていうイメージがあったため、ごめんなさいなど、尚更驚いた。
ド「その、君の親友をバカにしたのは本当に悪かったと思ってる…
それと、ロングボトムの忘れ玉はあれはあの時#NAME1#に言われて返そうとしたんだが、ポッターが来て、邪魔されて、つい…イラッとしてしまって…」
『邪魔されたって何を?悪巧み?』
ド「ちっ、違う!その…#NAME1#と、話している所をだ!鈍いな!と、とにかく、ごめんなさい!」
『い、いいって!謝ってくれたならもういいの!もうおしまい!ね?ドラコ!』
ド「!!あ、ありがとう」
ちゅ
『ふぁ?!』
驚きのあまりに猫化してしまったではないか…
ド「お詫びのキスだ!僕は君が好きだ!じゃあな!!」
そう言いながらドラコは風の如く走り去っていった。
私、ほっぺにちゅー、された…よね?
ダダダダダダダ…
ぼーっとしていると地鳴りのような音がだんだん近づいてきた。
ハマ「私の#NAME1#になにするんじゃボケ!!」
げしっ!
ド「ぐえっ!」
…華麗な飛び蹴りありがとうございます。