第5章 〜ピンチです!〜
『シェイマス大丈夫?!火傷してない?すすだらけじゃない!』
シェ「あ、あぁ、大丈夫だよ。わざわざ反対側まで来てくれてありがとう。顔まで拭いてくれて…」
ハ・ロ(ライバルが増えたな…)
シェイマス顔も赤いけど、火傷でもしちゃったのかな?!
ハマ「はぁ…#NAME1#って罪な女よね」
『え?私なんかした?ごめんね?!』
ハマ「違うわ…」
キェーッッ
バッサァ
ロ「わぁ、郵便がきたぁ!」
キュルゥ
『ありがとう、シェリー』
ロ「君のフクロウとてもいい子だね。肩に乗っかって大人して」
『ふふ。でしょ?』
ハマ「あら?貴方のフクロウ、ハリーのフクロウに似てるわ!羽に金のメッシュが入っているけど。ハリー、新聞読むのやめて。#NAME1#のフクロウ、貴方のフクロウに似てない?」
ハ「本当だ…そっくり!」
『もしかしたら』
ハ「これは」
ハ・貴「『運命?』」
『ふふっ…あはは!』
ハ「懐かしいね!運命だなんて!ははっ!」
ハマ「ダメ。二人の世界入っちゃってるわ」
「いよいよ飛行訓練です!さぁ、ぼーっとしていないで全員箒の左側に立ちなさい。右手を箒の上に出して上がれ!」
クリディッチ先生は鷹のように鋭い目が印象的だった。
ハリーとマルフォイ君は一発で箒をあげれたようで。ちなみにスリザリンと合同授業です。
私も上がれと声を出そうとしたら。
パシッ
『え?』
「Ms.ミリア?!」
何故か箒がひとりでに上がってきた。おっかしいなぁ。まだ言葉に出してないのに。
「Ms.ミリア。これはどういうことですか?」
『いや、先生!私にも分からないんです!』
その事について先生と話していると、横でロンの箒がロンの顔面めがけて上がった。
ロ「うっ!!」
『だ、大丈夫?』
「箒を手に掴んだら箒に跨りなさい。手をしっかり握って。落ちないように。笛で合図したら、皆一斉に地面を強く蹴ること。箒は常に真っ直ぐに。しばらく浮いて、それから前屈みになって降りてきます。行きますよーっ!1、2…ピーッ」
ネ「うわ、うわぁ!」
「Mr.ロングボトム!今すぐ降りてきなさい!」
『ネビル!』
ハ「ネビル危ない!」
ネビルが勢いよく空に舞ったと思ったら、今度は箒が暴れ出した。
このままじゃネビルが危ない!