第4章 〜君がいてくれて〜
パ「ところで#NAME1#。君は…その、ミリア家の?」
『あ、はい。まぁ、そうです』
ハ「#NAME1#、#NAME1#!#NAME1#の好きなフルーツがあるよ!」
『本当?!食べたい!』
ハ「はい!あーん」
『え?』
何を言いだすかと思えば、ハリーはあーん、をしてきた。
ハ「食べないの?食べないなら僕が食べるけど…」
当の本人はきょとんとしてるけど…
『たっ、食べるよ!』
全員「…」
フ「君達って付き合ってるの?」
ジ「ドストレートに聞いたな」
『つっ、付き合ってないですよ!』
ハ「そ、そうだよ!仲がいいってだけで」
ハマ「じゃあ好きな人は?いないの?」
うわぁ。この質問来ると思ったぁ。
とりあえず変な誤解はされたくないから、私はかるーく濁らしておいた。
『えっと…いない…かもしれないし、いるかもしれない』
ハマ「なにその微妙な答え!今夜は寝かせないからね!!」
『えぇえ!!』
フ「これは?」
ジ「俺たちも?」
フ・ジ「「いけるんじゃないか?!」」
パ「どうしてだい?さっき#NAME1#はいるかもともいったが?」
フ・ジ「「そんなに曖昧で揺れているところを揺れに揺らして姫を自分に想いを寄せる!!」」
ロ「なるほど!さすが!」
ハ(誰が好きなんだろう…)
グリフィンドール寮前…
婦人「合言葉は?」
パ「カプート、ドラコニス」
そうパーシーが合言葉を言うと、女の人は入ってもいいとでも言うかのように道を開けた。
パ「ついてきて、遅れないように」
『わぁあ!凄い!』
ハ「うん!すっごいね!」
パ「ここが談話室。男子の寮は階段を上がって左。女子の寮は階段の右。荷物はすでに部屋に運び込まれているよ」
『ハリー、また明日ね!ロンもおやすみ!』
ハ・ロ「「おやすみ!」」
そして部屋に戻ってから、私はもうクタクタで疲れていたので、たまたま同じ部屋だったハーマイオニーや他の子たちに挨拶をして寝ようとしたとき…
ガシィッ
…え
ハマ「あら?まだ夜はこれからよ?」
私は忘れていた。ハーマイオニーのさっきの言葉を…
《今夜は寝かせないからね!!》
私の夜はまだまだこれからだそうです…