第4章 〜君がいてくれて〜
ロ「あのさ、ひとつ聞いてもいい?」
ハ「なに?」
ロ「君達は、その、付き合っているのかい?」
『えっ、えぇ?!』
ハ「なっ、なに?いきなり!」
『ハリーに私なんかと釣り合うわけないじゃない!』
ああ。強がっちゃった。
私は本当はハリーが好きだけど…
ハ("僕なんかと"じゃない?普通。て言うか、僕は#NAME1#が好きだけどなぁ…)
ロ「そうなんだ。さっきホームで抱き合ってたから、つい付き合っているのかと…でも僕にもチャンスがあるってことだね」
ハ「そ、それって…!」
ふ、二人で話し進めてる。
『ど、どういうこと?』
ハ「#NAME1#。君は知らなくてもいいんだよ」
ロ「ハリー。君には負けないからな!」
ハ「ぼっ僕だって!」
ガララ
ん?
『ハーマイオニー?』
ハマ「#NAME1#?#NAME1#なのね!会いたかったわ!もう!いつみても可愛いわ!!」
『ハーマイオニーの方が可愛いよ!とにかく座って!』
ハマ「私はハーマイオニー・グレンジャー。よろしく」
ハ「えーっと、#NAME1#?この子とはどういう?」
『私が通ってた塾が一緒だったの!まさか同じ魔女だったなんて!嬉しすぎる!』
ロ「え、初めてお互いが魔法が使えるって知ったって事は、マグルの塾だったの?」
ハマ「ええ。そうよ」
『会いたかったぁ!しばらく会わなかったんだもん!』
ハ("もん"って可愛い…)
ハマ「ちょっと荷物取って来る」
どうしたんだろ。鼻抑えて
ロ(ティッシュでも取りに行くんだろうな)
ハマ「ふぅ…そろそろ着替えた方がいいわ。もうそろそろ着くから」
『分かった!』
ハマ「ちょちょちょっと!なんでここなの!他のところ行くわよ!!」
ハ・ロ((天然…か?))
~ハリーside~
しばらくして
ハマ「お待たせ!#NAME1#来なさい?似合ってるから大丈夫よ!」
『う…スカート短すぎるよ…』
涙目でスカートの裾を引っ張りながら出てきた#NAME1#はとても可愛かった。
スカートは太ももの半分位だった。ちょっと短いのかな?ってくらいだけど、#NAME1#はいつもマキシ丈とかいうスカートを履いていたから慣れないらしい。
ハ「に、似合ってるよ」
『あ、ありがとう』
ハマ・ロ((私/僕空気だな…))