第6章 恋してるんです
教室に入ると、夏葵がいた
「おはよーw」
夏葵「麗ちゃんおはよ」
夏葵は友達の中で一番仲のいい友達
夏葵になら、なんでも話せるくらい信頼してる
夏葵「今日も太輔くんと来たんだw」
「うん、バスから降りたら歩いてたからw」
夏葵「そっか、先輩たちがまた見てたよ?」
「太ちゃんモテモテだもんねw」
私が太ちゃんと歩いているときには必ず先輩たちが私たちのことを見てる
きっと太ちゃんのこと見てるんだと思うけど・・。
太ちゃん後輩からも先輩からも好かれてるし、モテモテだから
夏葵「二人きりで歩いてくるなんてすごいことだよ?w」
「そうだねwでも、うちは仲のいい友達として接するだけだしw」
モテモテの太ちゃんと仲いいなんてラッキーなことなんだよね
話しかけれない子だっているんだから
私が裕太君に声かけれないように・・
「ほら、授業始まるよ?席戻ったほうがいいよ」
夏葵「うん、次の休み時間ねw」
「わかったw」
裕太君には声なんてかけれない、絶対
太ちゃんみたいに接することなんてできない