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一人のファンと嵐様

第1章 偶然の出会い


茜「ほ、本当に櫻井さん…ですか?!」

私は驚きを隠せなくて思わず聞いた。

翔「き、気が付いてなかったの?!」
茜「い、いや…まさかとは思ってましたけど。」
翔「言わなきゃよかった(汗)」

ど、どうしよう。聞きたいこととかやりたいことはいっぱいあるのに…。
私は、やっとの思いで

茜「あ、あのっ!握手とか、していただけますか?!」
翔「ふふっ、いいよ(笑)」
茜「ありがとうございます!!」

本当にこれ、現実…?夢じゃ…ない?

翔「そうだ!せっかくだから、メンバーにも会っていく?
  今ちょうどいるんだよね(笑)」
茜「本当…ですか?!」
翔「ここまで来たらいいよ(笑)」

そうして彼についていくことになった。

すべてはここから始まった。


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