第3章 花火大会
いよいよ、翔ちゃん。
翔「もうすぐ花火上がるよ。いいとこあるからいこっ!」
茜「うん!」
さすが翔ちゃん。きっと下見とかしてくれてるんだろうな。
((ヒュー…パン!パン!))
花火があがった。
茜「きれい…。」
翔「うん。」
茜「翔ちゃん。キセキってすごいね。」
翔「え?」
茜「だって、あの日、翔ちゃんと偶然出会ってなかったら
こうしてみんなとデートなんかできなかったし、
きっと、さみしいままだった。」
翔「うん。」
茜「ありがとう。」
翔「俺も、茜に出会えてよかったよ。毎日がもっともっと
楽しくなった。」
そうして花火大会は幕を閉じた。