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遠くて近い君……

第2章  君との出会い


君と出会ったのは、いつだったろうか…
学校ではいじめられ、家では父に暴力をふるわれていた私

いつのまにか話せる友達すらいなくなっていた


ある日の休み時間………
夏希「学校くんなよお前」
他「キモいっていったんだけどー?」

そう言って殴られていたんだ
その時君が助けてくれたんだよね……

?「おい、お前ら何してんだよ!!」
夏希「早く逃げるよ、あんたたち」

誰………誰なの?私を助けてくれたのは

?「大丈夫か?お前、名前は?」
実奈「柏崎……実奈です…」
?「そうか、俺の名前は山岸優夜    1―Eだから何かあったら言えよ」

優夜「授業はじまるから行くな!お前   も早くいけよ!」
実奈「あっあの!……行っちゃった」

お礼くらい言いたかったな……

その日からあの人はすれ違うたびに微笑んでくれるようになった
それに助けられていたんだ、私は


あの人が微笑んでくれるだけで
どんなに辛いことがあってもいじめられていても


私は私でいられた
君がこの学園にいてくれるだけで私は強くなれた
元気になれた
笑顔でいられることができた

こんななにもできない、弱虫で泣き虫でノロマな私だけど君は話しかけてくれたそれだけで

すごくすごく嬉しかった
いじめに立ち向かう勇気ができた

とても感謝していた
君がいつか救ってくれないかな
そう願っていた


毎日、心の中で『いつもありがとう』
そう呟いていた


何かが変わると思っていた
何かが変わって欲しいと願っていただけかもしれない

そんなワガママなお願いも神様は
叶えてくれるだろうか



きっと、ダメだろうな
こんな私のお願い聞いてくれないだろうな

実奈「あーあ、もう寝ようかな」

ずっと私は君と初めて会った日のことを考えていた






君と出会えてよかった
そう言ってくれるのをいつも信じている
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