第2章 レ○の暴走列車が止まんない!
こうして、何気ない会話ばかり続く毎日はほんとに楽しい日々。
俺が杏奈を、舞が杏奈を、宏が舞を…
それぞれどこかしら特別な感情を持って過ごす日々。
女の子が女の子を想う恋。
高校から思い続ける恋。
幼なじみから想っている恋。
“類”が呼ぶ“恋”、それがるいこいだ。
たとえレ○でも、叶わぬ恋でも
人を想う気持ちに違いはない。
だから、自分の気持ちを信じて
前を向いて歩こうじゃないか!
杏・舞・宏「尚也ー…
長い!!!」
尚「せっかくいい感じで決まったのにー…。」
杏「なんで私が誰も想ってないみたいになってるの?」
宏「じゃあ、誰想ってるんだ?」
杏「え!?それはそのー…えーっと…。」
杏「わかんない!」
舞「杏奈ちゃん、私じゃだめ?」
杏「舞、ちゃん…。」
………ギュ
井じぃ「エンダーーー、イヤーーー、オールウェイズラァブユーーーウゥーーアーーー。」
尚・宏「いや、お前誰だよ!!」