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何事も第一歩から始まります〜冒険の一歩〜

第1章 新たなる出会いの1歩


運転手「着きましたよ!!」

馬車の運転手の声が聞こえる

コツ

馬車から降りるとレームとはまた違う
風景が目の前に広がる


貴方「ここが、チーシャン!」

そう、俺はついに物語の始まりの地
チーシャンについたのだ!

レーム帝国で過ごしていくうちに
俺はあることに気づいた

それは

レームにまだティトス君がいると言うことはまだ物語は始まっていないと言うことだ

まあ、これは俺の憶測に過ぎないが

とりあえずここに来れば何かわかる
と思ったのだ


貴方「(と・り・あ・ず…町探検いややめとこう。迷子になったら笑えない…)」
(うーん、なにしよっかなー…ん?)


おじいさん「うーん困ったな…」

あれ?あのじいさん確かアリババ君の
仕事場の社長さんじゃなかったけ?

なんか困ってるし話しかけてみよー


貴方「どうしたんですか?」
おじ「ん?ああ少し困った事があってな」
貴方「それは…?」
おじ「実はな、わしは馬車の運転手を雇って仕事をしているんだがな」
貴方「(はい知ってますビンゴですね)」
おじ「運転手の一人が突然辞めてしまって人手が足りないんだ」
貴方「(それってアリババ君の事か?でもそれだったらおかしいか…)」

俺がそんな憶測をたてていると
じいさんがぽつりと呟いた

おじ「アリババに頼むしかないか…」

ニヤリ

貴方「おじいさん!!僕でよろしければ手伝いますよ!」

このチャンスを逃してたまるか!
アリババ君と仲良くなればきっと
一緒に冒険できるはずいや、して見せる!

おじ「本当か!?…いや…しかし…」
貴方「(ここはもうひと押し!)」

貴方「大丈夫ですよ!丁度僕お金がなくて仕事を探してたところですから!」



剣闘士として散々金を稼いで
金に困ってないのに大嘘つく人
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