第3章 バスケ部
~体育館~ ?「よーし。全員そろったなー。一年はそっちな。」 「なあ、あのマネージャー二人可愛くね?」 「ああ、一年と二年だろ?一年のほうがちょー可愛いよなー。」 「けど、確かに!二年の方は、もうちょい色気があれば…」 ?「だアホー違うよ!」 「あいて!」 リコ「男子バスケ部カントク、相田リコです!よろしく‼」 「「ええ〜〜!!!」」
あ、あの人がカントク⁈
マネージャーさんかと思った…。
顧問の武田先生は、見ているだけ…
あの人がカントクかと思ってた。
すると、いきなり
リ「……じゃあまずはシャツを脱げ‼」
突拍子もない事を言い出した。
皆ぼーぜんとしている。
そして…
「キミ、ちょっと瞬発力弱いね。」
「キミは体かタイ。フロ上がりに柔軟して!キミは…」
的確にその人の身体能力をあてていく。
『リコ先輩。二年生のデータ、とっておきました。』 私は、リコ先輩が一年の身体能力を視ていた間に二年生のデータをとっていた。
リ「へっ?え?い、いつの間に⁈」
『視ればわかりますよ。』