第4章 光と影と黄瀬くん
~当日~
日「おお~広~~。やっぱ運動部に力入れてるトコは違うねー」
黄「どもッス。今日は皆さんよろしくッス」
「「黄瀬」」
黄「広いんでお迎えにあがりました」
黄「あ~~!凛音っち!今日もかわいいッス♪」
『ありがとう。黄瀬くん///ニコッ』
その光景を見ていた黒子と火神は、怒って、
「凛音、さんを放せ!放してください!!」
といった。
『二人ともありがとう。』
と言ったが、凛音にはなぜ黒子と火神が
怒っているのかさっぱり分からなかった。
黄瀬くんに案内されて体育館を見るとみんな
絶句していた。
『なにこれ…』
リ「………片面…でやるの?」
リ「…で あの…これは…?」
「見たままのとおりだよ。今日の試合ウチは軽い調整のつもりだが…。出ない部員に見学させるには学ぶものがなさ過ぎてね。」
「無駄をなくすため、他の部員たちは普段通り練習してもらってるよ。
調整って言ってもウチのレギュラーのだ。」
「ん?何 ユニフォーム着とるんだ?黄瀬 お前は出さんぞ!」
「黄瀬抜きのレギュラーの相手も務まらんかもしれんのに…出したら試合にもならなくなってしまうよ」
黄「大丈夫ベンチにはオレ入ってるから!」
黄「あの人ギャフンと言わせてくれればたぶん出してもらえるし!オレがわがまま言ってもいいスけど…」
オレを引きずり出せないようじゃ…オレら倒すとか言う資格もないしね」