• テキストサイズ

【HQ!!】短編集。

第2章 *ずっと一緒に【縁下力】


12月25日、午後15時30分。


力くんが家に来るのは今日の夜。
部活は午前中だけって言ってたし、本当はお昼からでもよかったんだけど…
"昼はちょっと用事ある“って言われたから、夜まで我慢するんだ。


「力くん来るまで暇だなー……よし、飾り付けをしよう!」


今までは飾り付けといっても、折り紙で輪っかを作って繋げた物くらいしか用意しなかった。
今年はもう私も高校生だし、少し豪華にしますかな。
そう思い立った私は、財布を持って家を出た。
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp